「ゲストハウス」によって不動産の価値は高められる?

自分が所有している不動産に付加価値をつけたいのであれば、ゲストハウスは、良い投資アイデアとなるかもしれません。じゃあ、ゲストハウスは資産価値をどの程度高めることができるの?という質問がよくみられますが、いくつかの重要な基準によってこれに対する答えは異なってきます。この記事では、ゲストハウスが資産価値を高める方法とその理由、そしてゲストハウスの建設を検討する際のポイントについて紹介するので、ぜひこのまま読み続けてください!

投資に対するリターンを計算する

ゲストハウスにお金をかけるなら、その投資に対して適正な利益またはリターンを必ず得られるかどうかが重要です。そこで、ROI(投資収益率)を確認することをおすすめします。これは、初期費用やランニングコストと得られる利益を比較することで、その投資が成功するかどうかを評価する値です。

ゲストハウスの価値は、一年間賃貸して得られる収入から年間の諸経費を差し引くことで計算できます(この場合、ゲストハウスを貸し出すと仮定しています)。そして、エクイティを加えて、全体の建設費で割ります。賃貸して得られた収入は自分のキャッシュフローとなるので、ゲストハウスを運営することは継続的に利益をもたらすビジネスになるかもしれません。

ROIを最大化するコツは、賃貸して得られるであろう収入に対して、初期投資をできるだけ低く抑えることです。物件としての質を落とさずにしながらも、できるだけ安くゲストハウスを建設しましょう。

建築効率のヒント

前述したとおり、ゲストハウスの建設が資産価値をどれだけ高めるかという問いに対する答えはさまざまですが、リターンが良いほど、より有益な物件となります。ゲストハウスの建設方法を新たに決める際には、小さくても快適な物件になるにしましょう。

投資用のゲストハウスの大きさは、400〜600平方フィート(約35〜55平方メートル)が一般的です。面積が大きくなればなるほど、当然ながら、初期支出も高くなります。たとえば、物件の維持費や光熱費、その他の支払いなどです。

アドバイスとしては、ゲストハウスの仕上げには、長持ちする安価な素材を使用して完成するようにしましょう。高級ビニルタイルやエンジニアード・ハードウッドなら、美しい外観を保ちつつも、費用を抑えることができるのでおすすめです。また、断熱材を追加したり、エネルギー効率の高い家電製品を導入したりすれば、ゲストハウス運営の経費も抑えられます。

賃貸で資産価値をアップさせる

ついにゲストハウスが完成したら、短期賃貸と長期賃貸のいずれでも貸し出すことができます。長期賃貸の場合は少なくとも1年以上の契約を結ぶことになるため、安定しているという点では長期の借り手が望ましいでしょう。

ゲストハウスを貸し出す前に、自治体の規制に遵守しているか、法律に準拠した契約書を作成しているかどうかを必ず確認してください。光熱費を適切にテナントに請求できるよう、電力メーターを別に設置することも検討しましょう。リーズナブルな予算に抑えながら、小規模で魅力的なゲストハウスを建設し、賃貸できれば、2年ほどで建設にかかった費用を賄うのに十分な家賃収入が得られるでしょう。

賃貸収入という点でみると、ゲストハウスの価値は、市場によって異なります。たとえば、東京に低コストで建てたゲストハウスは、地方や孤立した田舎に同じ価格で建てたゲストハウスよりも、より多くの賃貸収入を回収できるかもしれません。